2020年01月11日

この恋に、キュンときたら110!しちゃダメだぞ!っと。「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」「かぐや様は告らせたい」「川柳少女」B

 新年、アニメ増しておめでとうございます!

いつもお越しいただいております皆様、昨年は大変お世話になりました。また痛いブログを観に来ていただけましたら嬉しい限りです。

そして新たに当ブログに迷い込んでしまった方々、これも何かのご縁と思って冷やかしで構いませんので、少しだけでも眺めて行ってくださいね。もしかしたら、何かお目に叶うアニメとの出会いがあるかもしれませんよ。

皆様、本年もどうぞよろしくお願い、痛します m(_ _)m

今回は、ムズキュンのラブコメ作品の続きであるBを紹介いたします。タイトルは「川柳少女」です。川柳なんてなんか和のテイストが感じられて正月っぽくないですか?

と、その作品を紹介する前に、タイトルにも出てくる川柳ですが、みなさんは”俳句”と”川柳”の明確な違いをご存知でしょうか。私はなんとなく、季語が入るのが俳句で入らなくても良いのが川柳ということぐらいしか、実は知りませんでした。気になってあらためて調べてみました。基本的に俳句も川柳も<五・七・五>の17音定型であることは同じようです。では一体、この2つの違いは何でしょうか?

大きくは<形式的な違い>と<内容的な違い>があるようです。
<形式的な違い>
・俳句には、<季語>が必用ですが、川柳は特にこだわりません。
・俳句には、「や」「かな」「けり」などの<切れ字>というものが必用ですが、川柳は特にこだわりません。
・俳句は、主に<文語>表現ですが、川柳は<口語>が普通です。
<内容的違い>
・俳句は、主に自然を対象に詠むことが中心ですが、川柳では、人事 を対象に切り取ることが中心です。

なるほど、わりと縛りがなく自由形式で今風な5・7・5が川柳ですか。ちょっとチャラくてもいいんですね。そして人物にスポットを当てて作ればいいということがわかりました。かしこまり〜。では、これを踏まえて私も年明けにふさわしい川柳を一句。
「お正月、餅と一緒に我ふくれ」って、これ、なかなか良くないですか?そしてもう一句。「ビール飲む、朝から潤す、うちの妻」

川柳少女1.jpg

この作品は、「週刊少年マガジン」の2016年47号から連載中の、漫画家・”五十嵐正邦”さんによる同タイトル漫画(既刊11巻)が原作です。それがアニメ化され、2019年4月〜6月に関東広域圏/”TBSテレビ”・近畿広域圏/”毎日放送”・”BS-TBS”で日本全域で全12話が放送されました。インターネットでは”Abematv”・”ニコニコチャンネル”他で配信。

そしてこの作品の監督は、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の2期以降と「異世界食堂」の監督を務めた”神保昌登”(まさと)さんで、シリーズ構成も兼任されています。アニメーション制作はCONNECTです。

ではどのような作品なのか、大筋を紹介いたしますね。

主人公である”雪白 七々子”(ゆきしろ ななこ)は、口下手で人と話すのがちょっと苦手な高校一年の女子。普通の会話にて自分が思っていることを相手に伝え難い分、七々子は自分の好きな(得意な)川柳にのせて相手にその場の気持ちを伝えます。5・7・5の軽快なリズムに乗せて♪いつも彼女は川柳を記す短冊と筆ペンを携帯しています。友人と居るときも家族と過ごすときも、彼女にとって短冊と筆ペンは欠かせません。

彼女は学校では文芸部に所属しています。文芸部の部員は彼女を入れて3人。2年生の先輩女子で部長の”片桐 アマネ”と七々子と同じクラスの1年男子・”毒島(ぶすじま) エイジ”。この文芸部は守備範囲が広く、川柳を学び川柳を作ったりもするのです。

部長のアマネは文芸部らしくとても物知りで、川柳を通してふたりにいろんなことを教えてくれます。そして、天然な七々子と世の中をよく知らないエイジにすかさずツッコミを入れるのが常です。明るく楽しく頼れる人柄ですが、どうやったら彼氏ができるかをいつも考えている悩める乙女でもある先輩です。

エイジは見た目が強面で金髪のため、当然、周りからはヤンキーに見られ、中学時代はケンカを売られることもしばしば。実はそれが彼の本意ではないようです。中3のとあるケンカの最中に、相手に対して「オレはケンカなんてうんざりなんだよ。”拳(こぶし)より、笑顔を交わす日々であれ!!”」と発した言葉が偶然に5・7・5のリズムにうまくハマったのがキッカケで、彼は川柳に目覚めてしまったのです。 それが理由なのか、高校生になると彼は文芸部に所属するようになりました。

この物語は七々子を取り巻く日常が主として描かれており、七々子の家族、その仲間、七々子が通う町の川柳交流会の方々が登場します。七々子は同じクラスであり、同じ文芸部員であるエイジくんが大好きなようです。川柳にのせて彼に想いを伝えるのですが、果たしてその想いはうまく彼に届くのでしょうか?そしてその恋の行末はいかに?

川柳少女2.png

今回の作品は1話が12分間のショートものであり、4コマ漫画がベースということも手伝って、テンポとメリハリがあってどなたが観ても非常にわかりやすい内容、かつ楽しい作品ではないかと思います。

4コマ漫画といえども、ラブコメ要素が色濃いので、単なる日常系作品の粋を越えています。半分鈍感でシャイなところがある心優しいエイジくんに、やや天然で可愛らしい七々子ちゃんが、彼を想うありったけの素直な気持ちを川柳にのせてアプローチできるかが最大の見所です。そんな二人のやり取りに毎回キュンキュンさせられること受け合いです。

第9話では二人の初めての出会いについて触れられており、ラスト12話ではその後なかなか会えない二人のドラマティックな再会が明らかにされます。オジサンはちょっと感情移入して泣けました(T_T)。すみません、もう箸が転げても泣けるお年頃なので許してくださいね。

また、当作品にはこの二人とアマネ部長の他にも魅力的なキャラが数多く登場いたします。エイジと幼馴染の姉御キャラの”大月 琴”。彼女はエイジを弟のように可愛がる姉のような存在で登場しますが、七々子のライバルとなるのかそれとも二人の応援者となり得るのかも注目です。

その他に、同じ1年生の美術部員である”矢工部(やこべ) キノ”。彼女は顔の表情を作るのが苦手な女の子なのです。いつもスケッチブックを持ち歩き、人に伝えたいことはスケッチブックに喜怒哀楽のある自画像イラストを描き、コメントも添えてコミュニケーションをとっているという稀な人物です。このイラストが思いの外、結構おしゃべりなんですよ。

もう一人、同じ1年生で占い部に所属の部長、”花買(はなかい) タオ”。彼女は土日は街なかで占いをしているようですが、かなり当たると評判の占い師です。彼女の絡む占いがみんなにとって吉と出るか凶と出るか?場を盛り上げてくれます。

そして、七々子の父、”雪白 吉彦”さんも注目すべき人物です。七々子を溺愛するあまり、自分が七々子から好かれているかどうかいつも気になって疑心暗鬼に陥っている滑稽な方なのです。七々子の家ではヤンキーと認識されているエイジが初めて七々子の家に行き、お父さんと対面する話がありますが、何かしらでエイジにケチをつけたいお父さんの気持ちが全開で笑えます。それが世の中の娘を持った親父の心境なのでしょうね。

様々な人物による様々なコミュニケーション方法が出てきますが、相手への伝達手段は単に言葉を発することのみではなく、アプローチの仕方を変えればそれ以外でも伝わる、あるいは伝えられるのかもしれません。いずれにしても相手を知ろう、相手を理解しようとする気持ちが人間にとって望まれる一番大事なスタンスなのかもしれませんよね。

川柳少女4.jpg

今回の作品に出演の声優さんですが、たまたま前回に紹介した「さんかれあ」に出ていた”矢作 紗友里”(やはぎ さゆり)さんがかぶりました。「To Love -とらぶる-」/西連寺 春菜、「冴えない彼女の育てかた」/氷堂 美智留を演じた方で、本作品ではとても重要なツッコミ鋭い脇役の片桐アマネ先輩役で登場でした。

メインヒロインの七々子は、出演作品数がダントツに多い売れっ子の中堅声優さんで、”花澤香菜”さんです。声質に可愛さと艶の両方を併せ持つ花澤さんですが、「物語」シリーズの”千石撫子”や「絶園のテンペスト」の”不破愛花”ともまた違った今回の役どころで、透明感のある魅力キャラを演じています。

方や、普段は幼女の役が多い”久野美咲”さんが今回は幼女じゃない割と饒舌な矢工部(やこべ) キノを演じているところも注目です。

男性はもちろん、主人公・毒島(ぶすじま) エイジを演じた”畠中 祐”(たすく)さんです。この方は、「遊☆戯☆王」の主人公・九十九遊馬や「甲鉄城のカバネリ」の主人公・生駒を演じた方です。ヒーロー系が多い方でしょうか。今回のエイジの声はカッコつけ感が感じられる2枚目半のユニークなキャラ声が印象的でした。

最後はオープニングテーマの紹介です。恋した乙女が自分の気持ちを相手に言葉で伝えたいという想いが溢れんばかりに詰まった七々子そのものの代弁曲と言って良い素敵な曲です。

オープニングテーマ「コトノハノオモイ/井上宛子」

人に意思を伝える事は難しい、と同時に素敵なことでもある、そんなことを再発見させてくれる今回の作品、ぜひみなさんも青春の1ページを観ながら一緒にキュンキュンしてくださいね!

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posted by タカポン at 00:26| Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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